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Story  樹 第5話

朝。

 

昨日の事を思い出す。

「別れようか。」

 

「でも・・・。」

 

「今まで、悪かった。」

 

 

今までの辛さでか。

涙がでるが、「昨日はごめん。もう、がっかりさせないから。」

とやっとでいった。

 

その後だ。

 

 

 

「結婚しようか。

  どっちかで迷ったけど・・・。

   もう、誰のとこにも行くな。」

 

 

拓真が私を引き寄せる。

 

眠る前のことは、何年も前からため込んだからか、心と体は嬉しいはずなのに涙がでていた。

 

 

朝食の準備為にベッドからでようと拓真をみる。

拓真は、まだ、眠っている。

  

いびきがいつもひどくて、眠れないことも多かったが、昨日の返事はYes・・・。

なんだか、笑ってしまった。

 

 

今日は、オムレツにハートを書こう。

朝日がまだでていないキッチンに立つ。

 

 

おとといからで、いろいろ変わったにも関わらず、行動と心は一緒のいつも道理の朝だ。

と、言えば噓になるのか。

 

レタスのハムサラダに

コンソメスープに

 

オムレツにハート。

 

と、浮かれている私をまた、笑ってしまった。

  

さあ、次は、寝坊の拓真を起こして・・・。

 

 

朝日が眩しくなってきた。

東向きの光の入る部屋で拓真がまだ寝ている。

 

キッチンから寝室に続くカーテンを開け、寝室に。

 

 

まだ寝ている拓真をみて、おかしいな、今日は、笑ってしまった。